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放置状態

すっかり放置状態となっています。
医院のHPからのリンクも外しました。
医院の情報は以下のHPをご覧ください。
http://www014.upp.so-net.ne.jp/kotobuki-seikei/kotobuki-seikei/index.html

情報の混乱を来さぬよう、いずれここは閉鎖するかもしれませんので、悪しからず。

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東北地方太平洋沖地震

平成23年3月11日の14時46分に発生しました東北地方太平洋沖地震

死者・行方不明者は現時点で数千人から1万人以上とも言われています
非常に広範囲にわたる影響を及ぼし、甲府でも震度5弱の揺れを感じました
揺れによる被害よりも、津波の被害が尋常でない規模になりました
いまだ詳細不明と言っていい状況です

東北にゆかりのない人にはその広さがピンと来ないかもしれませんが
青森から茨城に至る海岸線の長さは500km以上あると思われます
そして
津波は「波」というよりも「陸が沈んだ」と言う方が近いかもしれませんね
東北の太平洋沿岸が沈んだということです

現代ではその映像技術の進歩により、この惨状が鮮明に記録され
世界中に発信されました
デイアフタートゥモローの映像がいかにキレイな映像であったかが分かります
船も車も建物もすべて瓦礫と化して流されました
居合わせた人々が撮影した映像
空撮でリアルタイムに追いかけた映像
現地をリポートする映像
いずれも、これまでにないショッキングなものでした
戦争のようです
人間VS自然の戦争の結果のようです

一番恐ろしいと感じたのは
もし、これほどの津波が来ると分かっても
何の防御も出来なかったであろうという事です

世界歴代の大地震は、いずれも環太平洋に起きています
環大西洋にある欧米諸国に歴史・文化・指導力がある理由がここにあるのでしょうね

そして
もう一つの関心事は原発の被害です
40年前に造られた原発ですから、ここまで耐えたことが奇跡とも言えます
しかし
「いずれ起きる」「いつ起きるか分からない」
と言われていた巨大地震が起きました
大災害にならない事を願います

何よりも
一人でも多くの生存者がいること
残念ながら亡くなった方も、そのご遺体が家族の元へ帰れること
被災地が一日も早く復興すること
それを強く望みます
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甲府市の今後(2)

いよいよ3月には昭和町に巨大なイオンモールがオープンします
これでも当初の計画より4割縮小というのですから、恐ろしい計画です

ここにお客が集まると言うことは
その分、他の店はお客が減るわけで

新たな活性化と考えれば、県内の消費は増える可能性有り
また、長野や静岡からの来客もあるかもしれず
雇用も作られ
山梨県としては、良いのかもしれませんね

他の都道府県はどうなのでしょうね
良くあるのは、郊外も合併によって中心都市の一部となったり
まだまだ土地があって、そこにショッピングモールを作ったり

甲府の場合、合併したのは中道町と上九一色であり
石和、敷島、竜王、昭和の町はいずれも甲府とは合併せず
表現は悪いかもしれないが、完全に取り残された状態かと

甲府の利点は
官公庁、大手企業、高校、大学、病院が多い
デパートがある
駅もある
一応高速道路もある
小瀬と緑が丘の運動公園もある
と考えると、普通は住むのには適しているはずなのだが
何が足りないのか?
遊ぶところ?
人が集まるところ?
???
それほど悪くない?

やはり
甲府市中心部の商店街がピンチということか
店がないから、人が来ない?
人が来ないから、店がない?
気付けばコインパーキングになっている?

何故だろう?
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甲府市の今後(1)

すっかり、放置しておりました。
雑草すら生えない状況か。。。

昨年は甲府市(山梨県)にとって明るいニュースがありました。
ヴァンフォーレ甲府のJ1復帰
甲府とりもつ煮のB-1グランプリ優勝

しかし、忘れてはならないのは甲府市中心部の元気のなさです。
ココリという施設が出来ました。
高層マンション
宝石専門学校
ショッピングモール
駐車場
を兼ね備えた商業ビルで、紅梅地区というところのパセオ跡地に出来ました。
2回ほど行ってみましたが、繁盛していると言える状況では無いようです。
何故なのか?

個人的に思ったことを述べます。
・周辺を歩いている人が少ない
・車で行くと、入り口にたどり着く為には「慣れ」が必要
・駐車場の発券機に寄せにくいし、内部も案内が不親切
・入り口が建物の外側のみという店舗には、結局足を運ばない
・雑多な感じ
・目玉スポットがない
・ターゲットが誰なのか不明
という感じでしょうか。

周辺道路の一方通行を変えることは困難でしょう。
しかし駐車場は使う人のことを考えているの?
入り口が建物内部に無い店舗は、「無い」と認識されるのでは?
商品のディスプレイ方法にも疑問有り。ある人は「道の駅のようだ」と。
カフェやファストフードなどの、座って落ち着く場所がない。
ターゲットは地元の人?地元以外の人?

もちろん、私は部外者ですから何でも言えます。
ここまでやったことが、まず素晴らしいと思います。
だからこそ、さらに頑張って欲しいわけです。
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少子高齢化の恐ろしさ

医療費の高騰と保険診療の限界について

諸悪の根源は、未曾有の少子高齢化にあります
保険料を支払う人が減り、医療費を使う人が増えているからです
では、この状況を予測できなかったのか?
対策は立てられなかったのか?
結局、歴代の政府はやって来なかったんでしょうね
先見の明がまったく無いのか、全て先送りするだけだったのか

私は第二次ベビーブームの世代です(出生率2.14)
しかしそれは、第一次ベビーブーム(出生率4.32)があったからこそでした
そして、第三次ベビーブームは来ませんでした
その気配すらありませんでした(出生率1.32)
http://www.ipss.go.jp/syoushika/seisaku/html/111b1.htm
これが何を意味するのか

今後、出生率が4以上にでもならない限り、さらに少子化は進行します
そして、第二次ベビーブームの世代が高齢化していきますから
このままでは、30年後には悲惨な状況となります

幸い、40歳代での出産も可能な時代になりましたので
今が最後のチャンスです
今すぐに出生率を上げなければいけません
官僚の天下り・渡りなどもってのほかです
彼らはこの国の未来に何の利益ももたらしません
普通に暮らすためには、今まで稼いだ給料で十分なはずです
一般の公務員の皆さんも、真に「公務」とするならば、その給与を少子化対策にまわすべきです
「国」「官」「公」に関係する全ての人たちは、少子化対策に全身全霊を捧げてください
子育てに必要な費用は全て公費で賄うようにするしか方法はありません
育児支援も絶対に必要です

さもなくば
中国の人口は13億人(日本の10倍!)ですから
そのうちの1億人が日本に移住して、あっという間に極東省のできあがりです
戦争すら必要ありません

と、熱くなりましたが
本当に、真面目に考えた方が良いです
日本が日本として生き残るためには絶対に必要なことだと思います

保険診療を考える(その2)

しばらくぶりでした

日本は1961年(昭和36年)から国民皆保険制度が始まりました
社保は本人の自己負担はゼロ
国保は5割だったようです
そこから徐々に、社保の自己負担は上がり、国保の自己負担は下がり
2003年(平成15年)から3割負担でまとまりました(高齢者などは除く)
その当たりの数字の裏側には色んな計算があったと思います

いずれにしても
国民全員から保険料を徴収し(お金を出し合って)
その保険料の中から医療費を給付する(必要な人に配当する)
という仕組みです

そのバランスが取れなくなってきたために
医療費削減が必要とされてきましたが
それを理由に診療報酬を引き下げるというのは正しいのでしょうか?
経費(医療費)はそのままなのに、収入(診療報酬)を引き下げるということですよ
赤字経営や医師・看護師不足に陥るのは当然ではないでしょうか
なぜこんな事になってしまったのでしょうか
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高齢化社会を肌で感じる

久しぶりのブログです
最近はすっかりツイッターにはまっていました
http://twitter.com/yudai_hosaka

当院は甲府の中でも比較的中心部に近いところにあります
団地もありませんし
かといって高層マンションがあるわけでもありません
いわゆる古くからの町が町名を変えて残っているような地域です

当院へいらっしゃる患者さん達は
徒歩や自転車で来られる範囲の方達が多いです
そして、やはり年齢層は高めになりますね

自営業という方も多いので
親子2代、3代で同居されていることも多いですが
息子さん、娘さんは東京や神奈川に住んでいるという方も少なくありません
で、さらにそのお子さん達が向こうで学校に通うので
その子達が成人するまでは、甲府へは帰ってこないようですし
また仕事を退職するまでは帰ってこないようです

つまり、65歳以上で退職された人は甲府にいるけれど
通勤・通学する若い人たちは甲府を出て行ってしまっているわけです

東京は確かにすばらしい大都会ですが
あくまでも、日本の中の一都市なのです
これだけITや道路・鉄道・航空が発達していれば
日本の、いや世界の何処にいても、ほとんど同じ仕事が出来ます
それこそ、携帯電話1つで世界中を相手に仕事をしている人もいます

であれば
わざわざ東京に住まなくても
甲府に暮らしながら、出来る仕事はたくさんあるはずです

そんな事を思い
自分にも何か出来ないものかと考えています
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保険診療を考える(その1)

病院、診療所を受診する際に必須なのが健康保険証ですね
これを呈示することで基本的には1〜3割の自己負担となります

日本は国民皆保険制度といって、原則的には国民健康保険(国保)か社会保険(社保)に加入となります
共済とか船員とかも含めて、原則は上記となります
その他に公費負担というものがあり、自己負担が無い人もいます

で、全ての医療機関で保険証が使えるかというと、そうではありません
保険診療を行わない、自費診療の医療機関もあります
具体的には不明ですが、一般診療科でも存在すると思いますし
わかりやすいのは、美容外科ですね
とは言え、全国のほとんどの医療機関が保険診療を行っています

患者側のメリット
・窓口での自己負担が少なく済む
・全国一律料金である
・共通ルールの診療を受けることが出来る
デメリット
・保険適応内での診療に限られる
・保険適応外は全額自費となる
・保険診療と保険外診療の混合は、全額自費となる

医療機関側のメリット
・集患しやすい(というか、ほぼデフォルト)
・安定した診療報酬を受け取ることが出来る
・全国統一ルールでの診療となり、明朗、明確となる
デメリット
・保険からの診療報酬の支払いが2か月後の月末となる(例:4月分は6月末に支払い)
・さらに減点・返戻という報酬の減額がある
・保険適応外の治療を行う際に注意が必要

こんな感じでしょうか
誤りがあれば、後日訂正します
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謙虚であること

診療に限らず、常に心がけていること
それは、謙虚であることです

自分が持っている知識や経験など、ほんのちっぽけなものです
ですから、まだまだ足りない部分も多いですし、学ぶべき事は限り無くあります

患者も医者も関係なく
年上も年下も関係なく
相手から学ぶべき事があると感じれば、それを素直に受け止めるべきと考えております
だからこそ、人生を生きていく価値があるのだと思います

今が最高の状態では、あとは堕ちて行くのみ
常に上を目指し、日々精進でございます

気持ち的なバリアフリー

気持ち的な障害(バリア)をなるべく感じないように配慮しております。

段差のない物理的なバリアフリーは、現在としては当然の設備でありますが、
それよりも、そこに足を踏み入れたり、気持ちを伝えたりする際のバリアフリーが大切だと思います。

患者さんが言いたいことを言えず、伝えたい事が伝えられないのなら、
診療所も病院も、その役割にどれだけの意味があるのでしょう。

その人が困っていることは何か
解決したいことは何か

聞き出すだけでなく、どれだけ感じ取ることが出来るか
そして
患者さん本人が気がついていないことや、心の奥にしまってあることまでもを汲み取って
どれだけ満足して帰宅して頂けたかどうかが
医療というサービスの意味だと思っています。
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